Apple watchの呼吸アプリで作業効率をあげよう

デスクワークをする多くのエンジニアやデザイナーが抱えている大きな問題があります。それは、日によって仕事の進むスピード、つまり作業効率が大きく変わってしまうということです。

僕も実はその問題に悩まされる一人でした。調子がいい時は、いいアイデアが浮かんでデザイン作業が捗るのですが、イマイチな時はどんなに考えてもシックリするものが出来ず全然作業が進まないのです。

これは、デザインに限った話でなくアプリ開発をしているコーディング作業中には特に顕著になりま

す。数時間であっという間に機能を実装できる時もあれば、たった一つのエラーに悩まされて何時間も無駄にしてしまうこともあります。しかも、そのエラーの原因が自分のケアレスミスによるものだったりすることも多いです。

こんな経験を何度もしながら、いつしかこう考えるようになりました。「なんで、日によってこんなに作業効率が変わってしまうんだろう」と。良い日も悪い日も風邪などをひいているわけではないので、体調が作業効率に影響を与えているという訳ではなさそうです。

少しの休憩で頭がリフレッシュされる

そこで、過去に仕事が捗った日を振り返って考えてみたところ、ある共通点があったのです。

それは、仕事が捗った日に限って15分程のこまめな休憩を何度もとっていたのです。どれくらいの頻度でとっていたかというと、1時間から2時間作業したら1回という感じです。

休憩をする時には、出来れば作業をしている部屋から離れるのが良いようで、コンビニへ買い物に行ったり、別の部屋で違う作業をするようにしています。

強制的に「場所」と「する事」を変えることで、頭が「仕事モード」から「休憩モード」に変わります。そうすると、デザイン中や開発中に頭に貯まっていく「ここに原因があるのに違いない」や「このレイアウトがベストに違いない」といった「思い込み」が綺麗に消えてしまって頭がクリアになるようです。Webブラウザのキャッシュを綺麗にしたら、スマホがサクサク動くようになるあの感じと一緒ですね。

休憩が終わって仕事部屋に戻ると、頭が綺麗になってフラットな状態で仕事に臨めるので、エラーの原因にあっさり気がついたり、新しいアプローチでデザインが出来るようになるのだと思います。

Apple Watchで休憩時間を確保しよう

休憩をとった方が作業効率は上がると言われても、作業に夢中になっているとあっという間に時間は経ってしまうものです。気がつくと2時間経っていたりして、「休憩取るのわすれていた。。」なんてことが起こりがちです。

そこで、僕がオススメする方法があります。それは、AppleWatchを使うというものです。

Apple Watchに搭載された標準機能に「呼吸」というものがあります。あまりにもマニアックすぎて、その存在すら知らない人も多いこの機能、本来は深呼吸をすることで呼吸を落ち着かせてプチ瞑想ができる機能なのですがこれが意外と使えるんです。

リマインダーを設定することで、呼吸をする時間になるとApple Watchが震えて「深呼吸しよう!」と教えてくれます。もう、お気づきだとは思いますが、このリマインダーを休憩時間の目安に使うのです。

さらに、この機能の良いところがざっくばらんにリマインダーを設定できるところにあります。「1日に5回」といった感じで設定できます。僕のオススメは「1日に6回」です。

この機能のおかげで作業に夢中になっていても「ブルブル」っと手首で優しく振動して教えてくれるので休憩時間を取り忘れるといったことが無くなりました!

僕は複数のプロジェクトに関わってお仕事させてもらうことが多いのですが、「こまめな休憩」と「Apple Watch」を組み合わせたことで、以前より作業効率が段違いに良くなりました^^

ぜひ、アップルウォッチをお持ちの方は一度試してみてはいかがでしょうか?