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以前から気になっていた「デザインあ展」に行ってきました!
展示会場はお台場にある日本科学未来館というところです。科学未来館という名前だけあって、自動車やコンピュータの原理、気候変動などについて楽しく優しく学べる展示がされています。子どもから大人まで楽しめる場所になっているので、家族連れやカップルなどにもオススメの場所です。
目次
まさかの入場制限でびっくり
通常は閉館時間が17時なのですが、僕らが行った日は祝日の前日だったため20時まで開館していました。遅くまでやっているから大丈夫だろうと思って16時に待ち合わせをしたのですが、僕の読みが甘かったようでした。。
なんと、会場についてみるとあまりの人気ぶりに入場制限をしているではないですか!16時の時点で配られた整理券の時間は19:30からのものでした。もう、ディズニーランド並ですね。
僕らは時間が出来たので、少し早めの夕食をとることにしました。ビーナスフォートの中にある牛タン屋さんでご飯を食べたのですが、とても美味しかったです(^^)
土日や祝前日に行かれる場合は入場制限をしている場合があるので気をつけましょう!
色々なコンセプトの「へや」があるよ
会場には3つの「へや」が用意されていて、それぞれのコンセプトにそったデザイン作品が展示されています。
観察のへや
身のまわりにあるモノ・コトから、「お弁当」「マーク」「容器」「からだ」「なまえ」の5 つのテーマを取り上げます。それぞれのテーマが、デザインによってどのようにわたしたちとつながっているのか。「みる」「考える」「つくる」というステップで展示いたします。(会場パンフレットより引用)
普段の生活では見過ごしてしまいがちですが、実は僕たちの周りはデザインで溢れています。「観察のへや」では、そんな生活に溶け込んだデザイン達にふれることができます。
体感のへや
番組オリジナルソングや音楽とぴったりシンクロする映像が、展示室の四方の壁面いっぱいに映し出されます。360°取り囲む映像と音で、デザインを体感して下さい。(会場パンフレットより引用)
映像と音による演出でデザインを体感できるへやです。360°のスクリーンに囲まれることによって、デザイン作品の中心に自分が置かれるため圧巻の映像体験でした。
概念のへや
「くうかん」「じかん」「しくみ」の、3つのテーマで構成されています。場、時のながれ、人のうごきを、わたしたちはどのようにデザインを通して感じているのか。体験型作品や、デザインあ展ならではの展示を準備しています。(会場パンフレットより引用)
目には見えない時間や場というものがデザインによってどのように表現されているのかを学ぶことができます。
ネタバレがありますのでご注意ください
ここから先は実際の展示物についての紹介をしていきます。デザインあ展に行かれる予定のある方は、ここから先は読まれないことをオススメします。
たまごの変身
もとは同じタマゴでも調理方法が変わるだけで、色々な表情を見せるタマゴ。変化していく過程がリアルに再現されています。
抽象度のオブジェ
男女の人形から抽象度を変えることで、トイレでよくみるシンボルマークに変化していく過程が見られる作品です。抽象度によって、スタイリッシュに見えたり、温かみのあるデザインになる様子がわかります。
マークだけの群れ
身の回りにたくさんあるマークがどこで、どんな風に使われているのかを観察できる作品。色やテキストがなくてもパッケージの形をみるだけで、どんな製品のものなのかすぐにわかるものですね。
アン・ドゥ・トロワ
当たり前のように行っている動作を、3つの瞬間に切り取って表現した作品です。実際に使用している道具がないだけで、途端に動作を予測するのが難しくなるから不思議です。ちなみに、この動作は「けん玉」だと思います。。
つめられたもの
4種類のお弁当に焦点をあてた作品です。それぞれのお弁当に使われている食材が一列にずらーっと並んでいます。写真には写っていないのですが、きんぴらゴボウに使われている輪切りの唐辛子までも忠実に再現されています。
かんばん「あ」
町中に実際にあるお店の看板を分析して、それぞれの文字の「あ」をつくった作品です。文字が変わるだけで、これは「喫茶店っぽいな?」「これはクリーニング屋」のように予想できるので面白いです。
名は顔をあらわす
自分の名前をタッチパネルで入力すると、その文字が「へのへのもへじ」のように顔になる作品です。顔を傾けたり、口や目を動かすと、それに応じて顔文字も変化してくれます。僕はこの写真をラインの壁紙にしました笑
目には「め」を歯には「は」を
遠くから見ると教室を写した一枚の写真に見えるのですが、近くによってみると、そのものの名前が見えてくる作品です。髪の毛の部分には「かみのけ」のように書かれています。とっても、細かく分類されているのでよーく観察してみましょう。
じかんのかたち
時間を表現する色々な形を取り出して表現した作品です。漫画のコマ割りのように、意識していないだけで時間の流れというものがどのようにデザインされているのか分かるようになっています。
これまで紹介してきた作品はほんの一部で、「デザインあ展」には体を動かしたり、実際に手を動かしてデザインを体感できる展示がたくさんあります。「デザイン」の展示会というと気難しく感じてしまうかもしれませんが、子どもから大人まで年齢に関係なく楽しめる楽しい展示会でした。10月18日まで開催しているので、興味がある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?