PayPalで構築する月額課金のメリット・デメリット

PayPalで構築する月額課金のメリット・デメリット

こんにちは、タカフミです!

今、僕はブログを運営するかたわら、Sugunyという定額制・無制限で依頼できるデザインサービスを運営しています。

Sugunyは月額5900円から始められるサービスなのですが、この支払システムにはPayPalを導入しています。

PayPalとはオンライン上で気軽にクレジットカード払いなどが行える決済サービスです。世界中で利用されているため、ネットでショッピングをしたことがある人なら一度は利用したことがあるのではないでしょうか。

PayPalは商品購入などの一回きりのカード決済だけでなく、その他にも毎月決まった金額を決済するサブスクリプションシステムも提供しています。

今回は僕がPayPalで構築した月額課金システムを実際に利用して、気がついたメリット・デメリットについてお話します。

自分のサービスで月額課金・定期支払いを検討する方の参考になれば何よりです!

メリット

PayPalは世界中で利用されている決済サービスだけあって、様々なメリットがあります。各メリットを一緒に見ていきましょう。

圧倒的な安心感

ペイパルを利用する一番のメリットは圧倒的な安心感と信頼性だと言えます。数ある決済システムの中で、PayPalは15年以上もサービスを提供しているため豊富な経験やノウハウがあります。セキュリティ技術はもちろんのこと、売り手や買い手を守るシステムもあるため双方が安心して使える環境が整っていると言えます。

すぐに決済システムを導入できる

オンライン上で決済システムを初めて導入される方にはPayPalがオススメです。

それは、登録フォームからアカウントを作成して、簡単な操作ですぐにカード決済の準備ができてしまうからです。商品名と価格を入力してクリックするだけで、あっと言う間に決済用のボタンを生成することができちゃいます。あとは、そのボタンをブログやサイトに貼り付けるだけで完了です!

その他にも、毎月決まった金額をクレジットカードから自動的に決済する定期支払にも対応しているのがPayPalのメリットです。支払い金額と支払いサイクルを設定するだけで、あとはPayPalが勝手にやってくれます。

コーチングやコンサル系のお仕事をされている方には、オススメの支払い方法だと言えます。

トライアル期間が設けられる

よくウェブサービスを利用していると、「最初の30日間無料」などのトライアル期間を用意しているところが多いと思います。

ペイパルでは定期支払に追加して、トライアル期間を設定することも可能です。設けたトライアル期間が終了したら、事前に登録したカードから決済が開始されるようになります。

トライアル期間があることで、ユーザーが気軽にサービスを申し込むようになるといった効果もあります。

ウェブサイトをSSL化する必要がない

SSL通信という言葉を聞いたことがありますか?

ピンとこない方でも、下の鍵アイコンをブラウザ上でみたことがあるのではないでしょうか?

SSL暗号化通信

簡単に言うと、SSL通信とはインターネット上でのデータのやり取りを暗号化して送受信する仕組みです。クレジットカードや電話番号、住所などの個人情報を入力するページには決まってこの暗号化通信技術が使われていることが一般的です。

しかし、このSSL通信は証明書というものが必要となります。証明書を発行するブランドや期間などによって値段はまちまちなのですが、数千から数万円のコストが掛かってしまいます。

また、レンタルしているサーバーによってはSSL通信に対応していないものがあります。たとえ、可能だったとしてもサーバーの基本的な知識がない方には難しい作業になります。

ペイパルでは購入用のボタンをページに貼り付けると、ボタンをクリックしたユーザーはPayPalの決済ページにジャンプします。PayPalの決済ページでは暗号化処理が施されているため、お客さんは安心してカード決済をすることができます。

そのため、なるべく費用をかけたくない方やサーバー知識に疎い方にもペイパルの決済システムはオススメといえます。

デメリット

簡単に決済システムを構築出来るPayPalは便利なのですが、使ってみると「これはちょっと。。」と思えるところもいくつかあります。特に今回は定期支払を利用して気がついたデメリットについてお話したいと思います。

入力する情報が多い

ペイパルで支払いを行う際には、ペイパルアカウントが必要になります。

すでにアカウントを持っているお客さんだったらいいのですが、持っていない場合は新しくアカウントを作成する必要がでてきます。しかし、これが結構大変です。

したの画像が実際の登録フォームなのですが、名前やカード情報以外にも、住所や電話番号、メールアドレスなど沢山の情報を入力しなくてはいけないんです。

ペイパル入力フォーム

こんな入力フォームを見たら、人によっては

お客さん

なんか、たくさん入力しなくちゃいけいないな。。

ちょっと面倒くさいから後にしよう。

なんて思われてしまうかもしれません。

つまり、入力情報の多さが障壁になってしまう可能性があるんです。

プランの切替が大変

PayPalの定期支払を利用して一番困ったのが、プランの切替についてでした。

例えば、2000円のプランから4000円のプランに1ヵ月サイクルの途中で変更する場合には、残りの日数などを考慮して差額分を追加で請求する必要があります。

逆に4000円のプランから2000円のプランに変更する場合は、多く支払っている分を返金する手続きをしなくてはいけません。

ペイパルにはこの差額を計算するシステムがないため、プランの変更がとても大変になってしまいます。数十人のお客さまを相手にするとなると、1人でこの計算と処理を行うのは並大抵のことではありません。

最悪、1ヵ月の支払いサイクルが終わってからプランの変更をしてもらうことも可能ですが、それではお客さんの「すぐにプランを変更したい」という要望を実現できなくなってしまいます。

金額の変更には上限がある

ペイパルでは各アカウントにプランが紐付いています。

そのため、プランの切替が難しい場合は定期支払の金額を変更するという手段もあります。

しかし、一度に変更できる金額の上限は元の金額の20%と決まっているため大幅な金額の変更はできないようになっています。

まとめ

僕が実際に提供するサービスの支払いシステムにペイパルを利用してみて、分かったメリットとデメリットについてお話ししました。

決済システムにペイパルを利用したほうがいいケースは次の場合といえます。

  • 一度きりの買い切り商品を扱う場合
  • 定期支払でもプランが一種類しかない場合
  • ウェブサイトをSSL化する余裕がない場合
  • すぐに決済システムをウェブサイトに導入したい場合

実は今ペイパルの決済システムが別の決済システムの導入準備をしています。

そちらが完了したら、またこのブログで導入方法をご説明したいと思います!

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