会社員で副業「でも、時間がない?」成功の秘訣は朝活にあり

スモールビジネス」「週末副業」「プチ起業」などの言葉をあなたは耳にしたことはありませんか?

言葉の違いはあれど、どれも本業とは別に空いた時間でお金を稼ぐ副業を指す言葉です。

書店を見てみれば「儲かる副業」や「サラリーマンでも始められる副業」などといった関連書籍で溢れていることがわかります。

あなたも空いた時間でお金が稼げたらいいなと思っていませんか?

給与が上がらないこのご時世、本業以外に副収入があるにこしたことはありません。

しかし、私の周りでは会社員で始めようとするものの「仕事で忙しくて、時間がない」ことが理由で、なかなか始められない人やコンスタントに時間が作れないため、副業そのものが続かない人が多いという現実があります。

 

本業がある会社員が仕事以外の時間で副業を始めるのは不可能なのでしょうか?

実は生活スタイルを少し変えるだけで、忙しい会社員でも無理なく副業できるのです。

この記事は実際の副業のネタそのものなどではなく、どのようにしたら副業について考える時間がつくれるのかといったところについてお話したいと思います。

 

実は私も以前は本業が忙しくて副業どころではありませんでしたが、これから紹介する方法で徐々に生活スタイルを変えることができました。

その結果、副業のアイディアについて考えたりする時間が作れて、現在では収入を得ることが可能となりました。

 

会社員の副業が上手くいかない3つの理由

なぜ、こうも会社員の副業というのは上手くいかないのでしょうか。

私の実体験を含めて、気をつけないとハマってしまう落とし穴などについても合わせてお話したいと思います。

仕事終わりにやろうとする

会社員の副業が上手くいかない一番の理由は「仕事終わりにやろうとする」ことです。

日中は忙しいし、本業の事で頭が一杯だから仕事が終わってからの時間を副業の準備にあてようと考えるのです。

以前の私がそうであったように、こう考えるのは無理もないと思います。

しかし、この方法はあまりオススメできません。

 

なぜなら、仕事終わりにはあなたの予期せぬイベントが発生する可能性が高いからです。

たとえば、取引先とのトラブルで今日中に対応しなくてはならなくなったり、次の日の打合せに必要な提案書を部下に任せたらクオリティが低くて自分で作り直す必要に迫られたりといったことです。

この他にも、同僚との飲み会や断りにくい上司の誘いなどもあります。

 

せっかく、やる気になってもこれらのイベントが邪魔をしてきます。

資料作成や飲み会に付き合って、家に帰る頃にはもう夜遅い時間になっており、「今日は遅いから寝よう。

明日から頑張ろう!」という感じでいつまでたっても前にすすまないのです。

土日でまとめて作業しようとする

仕事終わりにやろうとしたことが失敗だと気がついた私は「それなら、休みの土日を使って作業すればいいんだ!」と考えました。

この時は我ながら名案だと思っていたのですが、上手くいきませんでした。

 

仕事が休みの土日なので、会社関係のトラブルや誘いはなくなったものの、今度は家族や友人に関連したイベントが発生したのです。

たとえば、姪っ子の発表会に行ったり、祖母を歯医者につれていったり、友人から映画の誘いがあったりなどです。

休みの日は週に2日しかなく仕事の時間より少ないため、余計に土日の2日間にイベントがはいってしまいます。

 

家族も友達も大切なので、それらのイベントに付き合っていると「今日は休みだし、疲れたから明日から頑張ろう!」という考えになってしまい、結局あまり前にすすむことはありませんでした。

勉強することが目的になっている

土日を使っても副業の準備がうまくできなかった私は、そもそも副業についてあまり知らなかったのが駄目だったのだと考えるようになりました。

書店にいっては「誰でも始められる副業」「初めての副業で◯◯円稼げる10のコツ」などのような本を買っては、読み漁るようになりました。

それらのおかげで副業を始めるためのアイディアや税金関係のことなどについての知識はついたのですが、いつしか「副業について勉強する」ことが目的となってしまっていました。

 

知識ばかりは身についても、いっこうに行動にうつせず時間ばかりが経っていることに気が付きました。

書店に溢れる副業関連の本はノウハウや事例については沢山書かれていても、それを実際に行動にうつすための時間の作り方については書かれていないものが殆どでした。

 

会社員で副業をしたいのなら朝型生活にシフトするべき

あれこれ試してみては上手くいかなかった私にとって、一番効果的な方法は自分のライフスタイルを朝型生活に変えたことでした。

朝活という言葉が流行っている様に、近年朝の時間で勉強やヨガなど色々なことを始める人が増えてきています。

実は副業の準備をするのにも、朝活は非常に有効なのです。

思考するにはベストな時間

近年、発表された研究結果から副業のアイディアといった、クリエティブなことを考える時間には「朝の頭がぼんやりしている時間」がいいということが分かってきました。

Wieth博士ら研究グループは、被験者を集め、まずアンケートに答えてもらいました。夜型人間か朝型人間かを見極めるためのもので、最も覚醒している時間帯を、極めて高い確率で判定します。その後、午前8時30分~9時30分、もしくは午後4時30分~5時30分のどちらかの時間帯に被験者を研究室に集め、洞察的な問題と解析的な問題を解いてもらいました。

その結果、解析的な問題の場合は、1日の中で最も頭が冴えている時間帯の解答が、そうでない時間帯を若干上回ったものの、洞察的な問題の場合は、クリエイティブかつ正確な答えがはるかに多かったのは、被験者が頭のキレが悪いと答えた時間帯でした。

引用:Life Hacker

私も朝型生活にシフトしてから、日中の時間にくらべて朝の方がいいアイディアが浮かんでくることが多いと実感しています。

日中の頭が冴えている時間がだとアレコレ考えすぎてしまうのですが、朝一番だと寝ている間に考えが整理された状態になるためアイディアが出てきやすいのだと思います。

邪魔が入らないから副業の準備が着実に進められる

朝に副業の準備をするのがなぜオススメかというと、急なイベントが割り込んでくることが極めて少ないからです。

朝に残業が発生したり、朝に同僚に飲み会に誘われたり、朝早くから友達と遊ぶということは滅多にないのではないでしょうか。

出勤前の時間だからこそ、予定が狂うことがなく確実に一定の時間を毎朝確保することができます。

「朝は忙しいし、30分くらいしか時間を割けないけど。。」というあなたでも問題ありません。

毎朝たった30分だとしても、1週間で210分、1ヵ月では840分、14時間も確保することができるのです。

これだけの時間が確保できれば、小さなことを始めるのには十分だと思います。

 

また、定期的に副業のアイディアなどについて考える時間ができることで、業務中や休憩中に思わぬアイディアが閃くことだってあります。

短い時間でも、考える習慣をつくることで出来ずじまいでいた副業を確実に始められるのです。

 

無理なく朝型生活に切替える方法

私が朝型生活をすすめたところで、「朝型生活がいいってのはわかったけど、早起きするの苦手なんだけど」なんて思われるかもしれません。

私も以前は早起きが苦手でした。

何度も朝型生活にシフトしようとしたのですが、上手くいきませんでした。

そんなことから、「自分は意志が弱いからだ」「もともと、早起きが苦手な体質」なんだと勝手に決めつけて諦めていました。

 

ところが、これから紹介する「すぐやる!『行動力』を高める”科学的な”方法」に書かれている方法を実践したところ自分でも驚くほど無理なく朝型生活にシフトすることができました。

忍耐力などは不要で、だれでも十分な睡眠を確保した朝型のライフスタイルをエンジョイすることができます。

ベッドでは寝ることに集中する

ベッドの中では、読書、スマホ、音楽など、眠りに関係ないことをしない。

「ベッド=睡眠」という記憶をつくることで、ベッドにはいってから入眠までがスムーズになります。

引用:すぐやる!『行動力』を高める”科学的な”方法 27ページ

ベッドで横になりながらスマホをついついいじってしまうことはありませんか?

私の場合はベッドの上でスマホやパソコンをいじるのが癖になっていて、気がつくと夜中の2時…なんてことがしばしばありました。

今ではパソコンやスマホは机の上において作業をすることで、メリハリをつけるようにしています。

平日と休日の起床時間の差を少なくする

平日と休日の起床時間の差を1時間程度に抑える。「脳と体のリズム」と「生活リズム」とのずれを防ぎます。

引用:すぐやる!『行動力』を高める”科学的な”方法 28ページ

平日は時間通りに会社に行かなくてはいけないので、朝決まった時間に起きる人でも、休みの日だとついつい起きる時間が遅くなってしまう人が多いと思います。

休みの日の起床時間もなるべく、普段の時間に合わせることによってズレを防ぐことができます。

太陽の光を浴びる

朝、目覚めたら窓から1m以内に入り、脳に太陽の光を届ける。

脳は光を感知してから16時間後に眠気をつくるため、その夜のスムーズな睡眠につながります。

引用:すぐやる!『行動力』を高める”科学的な”方法 28ページ

朝目覚めたら、歯を磨くより、顔を洗うよりも先に窓際に移動して太陽の光をたくさん浴びましょう!

実際にやってみると、太陽の光を浴びるのって凄く清々しくて気持ち良いものです。

「よし、朝がきた!今日も頑張ろう!」といった感じで不思議とやる気もみなぎってきます。

脳に休息をあたえる

起床からおよそ6時間後に、1から30分間、目を閉じる。

眠くない時間帯に一度、脳に休息をとらせてあげましょう。

脳は視覚を遮断しないと休息できない内蔵なので、「目を閉じること」が不可欠です。

引用:すぐやる!『行動力』を高める”科学的な”方法 28ページ

仕事でパソコンを使う作業が多い私は、仕事に没頭してしまって、これまで脳に休息をとらせてきませんでした。

休息を与えることを意識はしていても、ついつい忘れてしまうことが多いため今ではリマインダーを使って通知するようにしています。

たった、3分目を閉じるだけでも頭がスッキリとリフレッシュできます。

体温を上げる

起床からおよそ11時間後の夕方に何としても眠らずに、できるだけ体を動かして体温を上げる。

その後の急激な体温低下で、眠り始めの睡眠の質が向上します。

引用:すぐやる!『行動力』を高める”科学的な”方法 28ページ

私は週に1〜2回、仕事終わりにプールで30分程泳ぐのですが、その日の夜は22時頃には眠気が襲ってきます。

当然、翌日は目覚めもよく朝からいろいろなアイディアが浮かんできます。

プールにいけない時は、自宅で腹筋や腕立て、懸垂などの筋トレをして体を温めるようにしています。

起きる時間を呪文のように唱える

翌日の起きる時間を3回唱えてから眠る。

起床時間を言語化すると、起床準備をする「コルチゾール」というホルモンが起床3時間前から分泌され、スッキリと起きることができます。

引用:すぐやる!『行動力』を高める”科学的な”方法 28ページ

にわかには信じれない方法でしたが、効果はありました。

「6:30、6:30、6:30」と起きる時間を呪文のように唱えるだけで、徐々にその時間通り起きられるようになるのです。

たった、3回唱えるだけなので今日から始められるオススメの方法です。

 

時間はだれにでも平等に与えれたものです。

時間がないからできない」と嘆くのではなく、今の生活スタイルを見直して朝の時間を確保することで、自由に使える時間が増えるのです。

この時間を使って副業の準備をしてみてはいかがでしょうか?

一日に使える時間は少ないため、一歩一歩は小さいかもしれません。

でも、1年後にはあなたの想像を上回る程の結果になっていることでしょう

朝型生活が苦手な方は、まずは上の6つの方法から、1、2個できそうなものから挑戦してみてください。

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