Oculus Goを1週間使ってみてわかったVRが僕らにもたらしてくれる明るい未来

Oculus Goを1週間使ってみてわかったVRが僕らにもたらしてくれる明るい未来

みなさんオキュラスというメーカーを聞いたことはありますか?ガジェットに詳しい人ならご存知かとは思いますが、オキュラスとはVR(バーチャルリアリティ)に特化したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を販売している会社です。2014年にはFacebookに20億ドルで買収されています。

オキュラスGOの本体画像

このオキュラスこれまで色々なHMDを販売してきたのですが、最近あらたに販売された オキュラス GO というものが実は密かなブームとなってきています。なぜ、ここまでブームになってきているかというとこれまでの製品とは大きな違いがあるからんです。

  • 低価格
  • 完全コードレス化
  • 使いやすいコントローラ

一般的にVR専用のHMDとなると安くても5万円代からとなるのものがほとんどです。一方でオキュラスGOの場合は32GBモデルで2万3千円程と非常にお手頃な価格設定になっています。この値段なら、ちょっと買ってみても良いかなって気になりますよね!

さらに、完全ワイヤレス化されているという点も重要です。一般的なVR専用のHMDはコンピュータやゲーム機と接続して利用することが多いのですが、このケーブルが体に絡まったりするせいでゲームに集中できないことがあるそうです。オキュラスGOではゴーグル本体に全て内蔵されているため、wifiと接続するだけで本体だけで遊ぶことができます。PS4でもVRを楽しむことはできますが、本体の電源をいれたりケーブルを繋げたりと少し仰々しい感じですよね。その点、オキュラスGOはゴーグルをはめるだけですぐに始めることができます。この、カジュアルにできる感じがウケている理由なのだと思います。

オキュラスGOの本体画像

オキュラスGOにはコントローラが付属されているのですが、これが使いやすいんです。拳銃の様な形をしていて、手に握って動かすだけで画面上の任意の場所を直感的に操作できます。言葉では説明するのは難しいのですが、新しいUI時代の幕開けをヒシヒシと感じるほどです。

全く新しいUI体験に久しぶりにワクワクさせられた

オキュラスGOを使うまで僕は一度もVRなるものを体験したことがありませんでした。ちょっと、立体的にものが見えるくらいだろうとたかをくくっていたのですが、オキュラスGOを使って考えを改めることになりました。

oculus goのワークスペース画像

特筆すべきは、VR環境に特化した特殊なUIです。画像にあるように、ゴーグルをはめるとワークスペースが目の前のに広がるのです。円環状に自分を取り囲むように操作パネルが表示されます。

各パネルは空間上に配置されているため、視線に合わせて特定の部分だけをみることもできます。それに、付属リモコンの操作性も相まって直感的でインタラクティブな操作を可能にしてくれます。

とくに面白いとおもったのが、ゾンビを倒しながらビルの中を進んでいくゲームをプレイしている時でした。ドアノブを一定時間注視することで鍵が開けられるアクションなどもVRと相性がよく、これまでとは異なるUI体験をすることができました。

ウェブやアプリの2次元のUIだけではなく、VRのような3次元空間のUIデザインについてもデザイナーは今後アンテナを張っていく必要があるのだと思います。

オキュラスGOの詳しいレビューについては他の方が詳細にされているので、これくらいにして、この記事ではオキュラスGOなどのVRデバイスが普及したら、きっとこんな明るい未来がやってくるんじゃないのかなという内容について話したいと思います!

場所を超えて体験を共有できる

VRを体験して最初に感じたことは圧倒的な「没入感」でした。ゲームをプレイしていると、現実には存在しない架空の空間であるにも関わらず本当に自分がその世界に入っているように感じられるのです。

実はオキュラスでは既に体験を共有できるアプリが用意されています。実際に友達をオンライン上の部屋に招待して会話をしたり、ゲームをやったり、一緒に映画やスポーツ観戦もすることもできます。友達の家に集まってワイワイするのと同じ体験ができちゃうんです。

悲しいことに僕の場合はオキュラスを持っている友達がFacebook上に1人もいないため、自分の部屋で一人でオセロを寂しくプレイしました笑

これが、本当に友達を招待して出来るようになったらどんなに面白いことかと思います。Facebookが20億ドルを払ってまでも、オキュラスを買収した意味がこの辺りからよくわかりました。

インターネットさえ繋がっていれば、なかなか会うことが出来ない遠方の友達とも同じ瞬間を共有して楽しめるんですから、VRがもたらしくれる新しい体験ってすごいです。

Eラーニングがより楽しいものになる

個人的にVRの技術がもっとも大きな影響を与えるであろうと思われる分野に「教育」があると思っています。

これまでも教育関連の様々なサービスがありました。動画を見ながら何かを学んだり、アメーバピグのような世界観でオンライン上の学校に通いながら勉強したりといったものです。

これらのサービスはもちろん素晴らしいのですが、どうしても解決できない問題があるように僕は思っていました。それは「すべての体験がディスプレイの向こう側」で起きているという感覚です。

チャットやビデオ通話などで他のユーザー達とコミュニケーションをすることはできるので疎外感は薄まると思うのですが、どうしても画面の向こう側で繰り広げられるため、どこか別世界のように感じてしまうのではないかと思います。

たとえば、VRを使って仮想の教室で実際に黒板を見ながら授業を受ける様な体験ができたらどうでしょうか?周りを見渡すと一緒に勉強をしている友達のアバターなどがいて、机に目をやると教科書やノートなどを見ることもできます。HMDをつけていれば会話をすることもできるので、休み時間に友達と話すことだってできます。たまには、席替えなどを行なったりするのも面白そうですよね。今までどこか、別世界のように思っていたものが、自分の部屋と地続きになっているような体験をVR技術は与えてくれます。

今後はVR技術を使ってオンライン上だけに存在する学校が生まれてくるのではないかと思います。オンライン上であれば、実際に学校をつくるコストに比べて大幅なコストカットができるので新規参入がしやすくなり、これまで以上に専門的な分野について学べる学校が増えてくるはずです。

東京や大阪に行かないと学べないないようなことも、「地元で家族と暮らしながら自宅で学べる」なんて時代がやってくるのだろうと勝手に楽しみにしています^^

エンジニアさんに限らず、デザイナーさんや教育に関わる多くの方々に対しても、このオキュラスGOを使った新たなVR時代の幕開けを一度は体験してもらいたいと切に願います!

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