人にプログラミングやデザインを教えるようになって気がついたこと

どうも、タカフミです。

先日、大学時代の研究室の友人とご飯を食べている時に自分で話しておきながら、とっても大切なあること気がつきました。それは、僕がなぜ人にプログラミングやデザインを教えているのかということです。

僕は個人の活動以外にも、団体に属してプログラマーやデザイナーを目指している人向けに定期的に授業をしています。この活動を続けて、かれこれ1年半近くになるのですが、飽きることもなく、やっぱり教えるのは楽しいと感じています。

自分でも「どうして、こんなに楽しいんだろう」と理由もわからず、ただただ続けていたのですが、先日の友人との会話を通して色々と頭の中が整理できました。

生徒さんのちょっとした成長が嬉しい

教えていて何よりも嬉しいことがあります。それは、今まで出来なかったことが出来るようになる瞬間に立ち会えるということです。ハイハイしていた赤ちゃんが、自分の足でしっかりと立って歩けるようになる感じと同じです。

私が教えている生徒さんには、自分で一度は挑戦したものの上手くいかずに諦めてしまった方が少なくありません。そのため、マイナス地点からのスタートになるためデザインやプログラミング自体にあまりいい印象を持たれていない場合が多いのです。

なので、最初のほうは「自分に本当に出来るかな?」と不安を抱きながらも授業を受ける生徒さんも見受けられます。それでもレッスンを通してバナーを作ったり、ヘッダーを作るなどの経験を通じて「なにか作るのって面白い!」と感じて表情が明るくなってくる場面を幾度もみてきました。

つい数時間前までは、バナーやヘッダーを作ったこともなかった人が作れるようになるのですから、これって本当に凄いことだと思います!最初から立派なウェブサイトを作れたり、凄い綺麗なポスターをデザインできるようなスキルを身につける必要はないんです。それよりもまず、アイコンをデザインしてみたり、HTMLとCSSを使ってボタンを作成できるといったスキルを身につけるだけでも十分なのだと思います。

それは、その小さな成長が積み重なることで形ある大きなものを生み出せるようになるからです。生徒さんに教えていると、このような場面に立ち会うことが多く僕にとっても大きな喜びとなっています。

スキルを身につけさせるのが目的ではない

お金を貰っておいてこんなことを言うのはどうかとは思うのですが、僕がやっている授業の目的は「スキルを身につけさせる」ことではないのだと気がつきました。

もちろん、授業ではデザインやプログラミングについて教えているので、参加していただければ着実にスキルを身につけることはできます。でも、それ以上に大切な目的があるのです。

それは、「自分に自信をもってもらう」ということです。なぜ、自信をもってもらうことが大切なのかと言うと、「自信」が自分自身を後押ししてくれるブースターの役割になってくれるからです。普通の自転車で坂道を登るとキツイですが、電動自転車なら楽々走れるのと似ていますね。

どうしても、授業で教えられる内容は基礎的な部分になってしまうため、いざ自分一人の力でなにかウェブサイトやアプリを作ろうすると、授業で勉強した以上のスキルを身につける必要がでてきます。そんな時でも、「自信」さえあれば「全く何も分からなかった自分でも、授業でウェブサイトが作れたんだから大丈夫でしょ!」といった気持ちが湧き上がってきたりするのです。

僕自身も就職面接で「スマホアプリとか作れますか?」と聞かれた際に、本当はアプリなんて作ったことがなかったのですが、過去に自分1人でSNSや予約管理サービスを作った経験があったため「今までやって出来なかった事はなかったんだから、今回も大丈夫でしょ!」と自分に言い聞かせて「はい!作れます!」と自信満々に言ったことがありました。入社後に猛勉強して、スマホアプリを無事につくれたのは今となってはいい想い出です。

過去にものづくりを通して自信を身につけたことで、結果的にはいい方向に行けました。あの時、自分に自信がなくて正直に話していたら、今頃スマホアプリを作れるようになっていなかったでしょう。

自信さえあればいくらでもチャンスがやってくる

本来の話からずれてしまって申し訳ないのですが、自信さえあれば処理できないほど多くのチャンスがやってくると僕は思っています。今こうして、色々な方とお仕事させてもらっている状況も、モノづくりを通して身につけた自信があったからこそだと思えるのです。

なので、授業で教えている生徒さんも何かを形にする経験を通じて「自信」さえ身についてくれば、あとは1人で旅立っていけるのだと思います。この先、モノづくりをする上でツライことに遭遇することもあるとは思うのですが、もう心配する必要はありません。なぜなら、確固たる自信が備わっているからです。

一人でも多くの人がとてつもなく楽しくてハラハラドキドキするような「モノづくりの旅」へ出発できるように、これからも教える活動を続けていければと思っています(^^)