こんなビジネスアイデアあり!?思わず驚いた目から鱗のアイデア

こんにちは!takafumiです。

あなたは休みの日や仕事終わりの空いた時間にどんなことをしていますか?

私は暇さえあれば、「どこかに良いビジネスアイデアないかなー」といつも考えています。

 

四六時中そんなことばかり考えているせいか、友人などから面白いビジネスモデルのアイデアを耳にすることが多くなりました。

今回は、思わず「え!?そんなのあり!?」と言ってしまいたくなるような、私にとっては目から鱗のビジネスモデルについてご紹介したいと思います!

 

子供の自転車教室が人気のワケ

自転車にのる少年

実はお恥ずかしい話なのですが、私はカナヅチで全然泳げませんでした。

なにがなんでも泳げるようになりたい!」と思って、その時にお世話になった先生から聞いた話です。

いつものようにレッスンが終わって、更衣室で何気なく先生にこんな質問をしてみました。

takafumi
先生は水泳以外にも何か教えているんですか?
先生
レスリングとかも教えてますよ。でも、最近あたらしく教えているものがあるんですよ。聞いて驚かないでくださいよ?
takafumi
なんですか?
先生
実は、自転車が乗れない子向けに自転車教室を開いているんです。

 

 

私は一瞬思考が停止してしまいました。

それは、「子供向けの自転車教室って需要あるのかな?」と考えてしまっていたからです。

どうして、そんなことを考えたかというと、私の経験から「自転車の乗り方」って父や兄など家族から教わるものだという考え方があったからです。

でも、先生に詳しく話を聞くと「子供向けの自転車教室」が人気の理由が分かりました。

 

自転車教室が人気の理由

子供向けの自転車教室が人気になっている3つの理由は次のようなものでした。

 

  • (理由1)少子化によって、一人っ子が多くなり教えてくれる兄弟がいない
  • (理由2)親も自転車に乗れない人が増えてきているらしく、教えられない
  • (理由3)あまり時間をかけたくない。すぐに乗れるようになって欲しい

 

この3つの理由を聞いて私は思わず「はー。なるほど!」と大きく頷いてしまいました。

理由1 少子化によって、一人っ子が多くなり教えてくれる兄弟がいない

兄弟がいる私にとっては「自転車は兄から教えてもらうもの」という固定観念がありました。
だから、みんなそうやって乗れるようになるものだと思いこんでいたのです。

自分の環境が当たり前だと思っていると、なかなか気が付きにくい視点でした。

理由2 親も自転車に乗れない人が増えてきているらしく、教えられない

子供の頃から都会暮らしをしているお母さん方は、どこに行くにもバスか電車で事足りてしまうため、自転車に乗る機会が少なかった人が多いそうです。

私は小学校5年生まで、福島に住んでおり、都会と較べて交通機関が限らている地方では自転車が必需品でした。

だから、「自転車なんて誰でも乗れる」という思い込みがあったのです。

こうして、考えてみるとこの「子供の自転車教室」というのは東京などの首都圏に住む親子に向けたビジネスモデルなんだとわかりました。

事実、ネットで調べてみると人気の教室の多くは首都圏でレッスンをしていることが多いようです。

理由3 あまり時間をかけたくない。すぐに乗れるようになって欲しい

実はこの「子供の自転車教室」が、いま人気の一番の理由がこの理由3にあります。

私はさらに、こう質問してみました。

takafumi
ところで、子供達はどれくらいで乗れるようになるんですか?2ヵ月くらいですか?
先生
そんなかからないですよ。早ければ、その日に。どんなに苦手な子でも3回くらいレッスンすれば乗れてしまいますよ。

と笑いながら答えてくれました。

 

これには本当に驚きました。。

少なくとも私はの場合は近くの公園に2ヵ月程通って、なんとか乗れるようになったのです。(私の運動神経が悪いせいもあるかと思いますが。。)

それにしても、たった3回、早ければその日のうちに乗れてしまうなんてことが信じられなかったのです。

詳しく聞くと、自転車に慣れていって乗れるようになるまでのカリキュラムがあるそうです。

感覚的な言葉に頼らず、論理に基づいてカリキュラムが組み込まれています。

あとは、そのステップに従って教えてあげれば、多少の時間差さえあれども両親に教えてもらうよりも圧倒的に短い時間で自転車に乗れてしまうのです。

たしかに、私の水泳のレッスンの時もその先生は「ここで、手を動かすとこの面の抵抗が大きくなるから〜」などと論理的に説明してくれていました。

 

話を聞いているうちに、これは「自分で上手く教えられる自信がないけど、子供には早く乗れるようになって欲しい」という親の希望を叶えてくれる素晴らしいビジネスモデルであるということに気が付きました!

 

思い込みを捨ててみよう

私は最初、「子供向けの自転車教室」というワードを聞いたとき、あまりいい印象をもっていませんでした。

そんな需要あるのかな?

なんか、格好いい感じがしないなー

といったネガティブなイメージしか頭に浮かんでこなかったのです。

 

でも、よーーーーーーく。話を聞いてみると、首都圏に住む親子をターゲットにした素晴らしいビジネスアイデアだということがわかったのです。

そんな事に気がつかなかった自分が恥ずかしくしかたないです。。(泣)

 

こうやって、1つ1つの要素を考えていくと、素晴らしいビジネスアイデアの裏には必ず理由があるのだという事がよくわかりました。
それも、お客さんとなる人が不安や不満に感じていることをピンポイントで解決できるような。

今あなたの周りで人気の商品やサービスがあったら、その理由を自分なりに考えてみることをオススメします。

数学の因数分解のように、要素を別けてみると実はシンプルなものの組み合わせでアイデアが作られているということに気づけるでしょう。

 

それでは、また面白いビジネスアイデアがあったらご紹介したいと思います!!