大阪王将がお洒落すぎて困った話

こんにちはタカフミです!

忙しくて1ヶ月程記事更新をサボっておりました。。

記事更新を怠らないように気を引き締めていきたいと思います。

 

あれ、これ大阪王将?

みなさん大阪王将っていったことありますか?

お手頃価格なのにボリューム満点で味も抜群の大衆向けの飲食店です。

大阪王将というとカウンターと机があるだけの、よくある大衆食堂のような内装が一般的です。

 

大阪王将写真

【引用】株式株式ヒロフードサービス 店舗一覧

 

しかし、僕がポッドキャストの収録終わりに入った渋谷の大阪王将は全く違うものでした。

入口の看板こそ「大阪王将」と書いてるものの、中に入ってみるとあらビックリ(・o・)!

まるで、おしゃれなカフェの様な店内なのです。

お洒落な店内のお陰もあり、周りのお客さんも普通の王将とは違うんです。

王将ではあまり見かけない、1人で来店している若い女性が沢山いました。

タカフミ

メニューは他の王将と同じなのに、内装を変えるだけで女性が来るようになるなんて凄いな。

デザインの力って馬鹿に出来ない。

と思うほど、多くの女性がいました。

タブレットで従業員いらずの仕掛け

その王将の面白いところが紙のメニューはなく、テーブルに一台タブレット端末が備え付けられているところです。

客はタブレット端末から好きな商品を1タップで注文できるようになっています。

多言語にも対応しているので、海外からきたお客さんでも何も苦労せずにオーダーできるようになっているようです。

タブレットのお陰で従業員が直接オーダーをとる必要がなくなったので、「調理する人」と「配膳する人」さえいれば成り立ってしまうのです。

事実その店舗でも2階席は2人の従業員だけで回していました。

 

お洒落すぎて分かりにくいところも

普通の王将なら、テーブルの上に小皿、箸、お手拭き、醤油などあらゆるものが置かれています。お洒落な店内を演出するためもあり、卓上には余り多くものを置かないようにしている印象を受けました。

そのため、お洒落なのはいいのですが、いざ料理が運ばれた時に「あれ、箸とかってどこだろう?」と悩んでしまったのです。

 

大阪王将の机

 

色々と考えて試行錯誤した結果、ついに見つけることができました。

なんと、机の下の部分が引き出しになっており、そこに箸や小皿などが収納されていました。

 

大阪王将の机の引き出し

 

引き出し部分に「箸はこちら」などのシールが貼ってあるわけでもなく、掴めるような取手や凹みがあるわけではないので、机の下の部分が引き出しになっていることになかなか気が付かなかったのです。

 

一般的にお洒落なものにしようとすると、出来る限り飾りを省いて、目に見える情報などを少なくする方向になっていきます。そのため、今回のようにお洒落なものを意識するあまりユーザービリティが欠如してしまうケースもよくあります。

ユーザー目的を果たせない、混乱させてしまうようなデザインをしないように心がける必要があると思った1日でした。