財布を忘れて困ったけど、鍵も財布も電子化しておいたおかげで助かった話。

僕は本業以外にも色々な方と一緒になってお仕事をさせてもらうことが多く、打ち合わせでカフェを利用することがよくあります。

実は先日、少し驚いたことがありました。それは、代々木のルノワールへプロジェクトの打ち合わせに行ってきたときのことです。

内容を詰めるために仕様について色々と話したあとで、次の予定があったためお金だけ払って先に失礼しようと思い、リュックの中をガサこそしたのですが「アレ」が見つからないんです。。

そう、財布です。

大きなリュックサックを使っているので、きっとどこかのポケットに入っているだろうと思ってあれこれ探してみたのですが全然見つかりませんでした。

1分近く探してやっと「これは、財布を家に忘れてきてしまったな」と気がつきました。その日は朝早くから家をでて、長い時間外で過ごしていたのにも関わらず、この夕方の打ち合わせになって初めて財布を忘れたことに気がつきました。

他の方からしてみたら、家を出てちょっとしたら財布が無いことに気がつくだろうと思いますが僕の場合は全然違います。

なぜかというと鍵や財布などを電子化したことで、財布がいらない生活にいつのまにかなっていたからです。

家の鍵すらもスマホで管理

みなさん財布ってどんな用途に使っていますか?

僕も含めて大体の人は下記のものを収納するためにつかうのではないでしょうか。

  • お札や小銭
  • カード類
  • 車や家などの鍵

僕は現金やカード類はあまり持ちませんが、家の鍵などはどうしても持ち運ぶ必要があるため以前は財布に鍵をしまっていたのですが、夜暗い玄関先で鍵を見つけるのが面倒に感じていました。そんな時、KICK STARTERで良さそうな商品を見つけて、家の鍵を電子化することができました。

SESAMIというスマートロックでアメリカのスタートアップが開発・販売している商品です。自宅のドアに工具不要で簡単に取り付けられて、iPhone(Androidも可)から簡単にドアの開け締めができるようになります。wifiモジュールを購入すると、遠隔で開け締めしたり、アカウントを発行することで家族や友達とも仮想の鍵を共有したりできます。詳しくは公式サイトをご覧ください(^^)

sesami

参考

SesamiのサイトSesami

僕の自宅ではこんな感じで取り付けています。

自宅に取り付けたセサミ

丸みを帯びたフォルムで可愛らしいデザインです。取り付けた状態でも普通に手動で開け締めすることもできます。

スマートロックのセサミをアプリから解除

開け締めもアプリでワンタップするだけです。僕はよく階段で登っている途中に前もってアプリからドアを開けることが多いです。昔みたいにガサゴソと鍵を探すこともなくなりました(^^)

支払いはApple watchに一元化

また、Apple watch 3を購入してからは SuicaQuickPay を使うことで支払いを全てApple watchで済ませるようになりました。

Apple watchの写真

コンビニや本屋、飲食店など都内であればほとんどのお店でApple watchを使った支払いができるため財布を出す機会が本当に減りました。あまりにも使わなくなったため、ズボンのうしろポケットに入っていた財布が、リュックの中に移動して、ついには家に忘れてきても気が付かない有様ですw

財布を持ち運ばなくても腕をかざすだけで支払いがすぐに完了するので、ちょとコンビニに買い物に行くといった動作もスマートにできちゃいます。

電子決済を使うためだけに Apple watchを購入しても元がとれるくらいに、便利なものだと思います。

物理的なものをIT技術を使って電子化することで、持ち物は少なくなり、より便利でスマートな生活を送ることができます。

僕は身軽になったことで、ウォーキングやランニングなどに出かける機会が多くなりました。その結果、ウォーキング中に「これはイケるかも!」と思えるような面白いアイデアを思いつくことが多くなりました(^^)

ライフスタイルを見直すことで、それが仕事やクリエイティブなことに大きな影響を与えることもあるんだなーと最近感じています。