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こんにちは!
takafumiです。
みなさんは大人になった今でも、子供の頃から苦手なことってありますか?
たとえば、「トマトが食べられない」とか「実は自転車が乗れない」など色々ありますよね。
大人になってしまうと、周りの人からは「好きで当たり前」「出来て当たり前」と思われるので、本当は苦手なのに誤魔化してしまって、いつまでも苦手なままになってしまいます。
誰しもそのような苦手なものってあると思います。
僕にとっては、「水泳」がそれでした。
今ままでは「カナヅチで泳げない」なんて、恥ずかしくて周りには黙っていました。でも、ちゃんと練習することで泳げるようになったのです。
今回は、僕のように大人になっても泳げない人に
ちゃんとやれば、短期間で泳げるようになるんだよ。
というエールを込めた記事を書きたいと思います。
目次
そもそもプールが嫌いになった原因
最初にお話したように、僕は本当にカナヅチでした。
どれくらいカナヅチかというと、クロールとか平泳ぎとか関係なしに5m泳ぐのがやっとといった感じです。どうして、こんなに泳げないのかと自分なりに考えたところ一番の理由は「水に対する恐怖心」でした。水に顔をつけるとなると、苦しくなってしまうので、息継ぎなんて夢のまた夢。。
そもそも、この「水に対する恐怖心」がどこで生まれてしまったかというと、4歳の時に家族でいった大磯ロングビーチでした。
大磯ロングビーチは大きな浜辺をイメージした人工のプールで、周期的に大きな波や小さな波が作られるのが人気のプールです。4歳の僕は、もちろん泳げないので車の形をした浮き輪に乗っていました。
それは普通の浮き輪とちょっと違って、足を入れるところがありズボンを履くような感じで使う浮き輪で、最初のうちは意気揚々とプールを楽しんでいたのですが、数分後に僕は恐怖の体験に見舞われることになりました。
そう、向こうから大きな波がやってきたのです。
あっ!やばい、大きな波が来てる!!
と気づいた時には、時すでに遅し。
僕が乗っていた車の浮き輪は、波にさらわれて、そのままひっくり返ってしまったのです。。まさに、有名な犬神家の一族の1シーンのようにです。
浮き輪ごとひっくり返ってしまったので、息ができなくてとても苦しかったのを覚えています。命に別状はありませんでしたが、あの時の光景が今でも記憶に残っているほど、僕にとって大きな恐怖体験となりました。
この時のトラウマがプールが嫌いになった原因なんだと思います。
泳げるようにならなかった学校生活
プールが嫌いな僕でしたが、小学校に入るとプールを避けて通ることはできませんでした。
なぜかというと、小中高と公立の学校に通っていたため、夏になると体育の授業で必ず水泳の授業が入ってしまうからです。
プールが嫌いで、泳げない僕は
あー。また、夏が来ちゃった。。
早く夏終わらないかな。。
てな、ことをいつも思っていました。
学校の体育の授業では、泳ぐのが上手な人と下手な人でクラス別けされるのが一般的で、上手な人達がスイスイと泳ぐ姿をみて「羨ましいなー」といつも思っていました。
高校生くらいになっても、僕のように泳げない人は一定数いるもので「泳げない組」はコースの端っこで固まって練習をしていました。
小中高と12年間近く練習しても「少し前に進めるかな。。」程度にしかならず、全く上達する気配がありませんでした。私だけに限らず、「泳げない組」の人で飛躍的に泳げる様になる人も見たことがありませんでした。
いっこうに上手くならない現実から、いつしか
やっぱ水泳はもう無理かな。
大人になればプールの授業もなくなるし、これでいっか!
と諦めるようになってきました。
バリ島での歯がゆい経験
もう、この先泳ぐことも無いだろうとタカをくくっていたところ、「やっぱり、泳げないとだめだ!」と思わせてくれるキッカケがありました。それは、大学の時に教育関連のプログラムでインドネシアに行ったときのことです。
そのプログラムは教育学部と工学部の学生がチームを組んで、インドネシアの高校生に対して授業をおこなうというもので、プログラムのメインは現地の高校に授業を提供してくるというものなのですが、それ以外にも現地の人たちとの交流が大事な活動でした。
バリという場所がらもあって、現地のお世話になっている人達と遊びに行くとなると、海かプールになることが、ほとんど。僕は泳げないのですが、「行きたくない」とは言えないので、みんなについていくしかないのです。
行ってみると、友人たちは透き通る様な綺麗な海に感動して、沖から遠く離れたところでみんなで仲良く遊んでいました。
そんな光景を見ていると、
みんな楽しそうだなー。
やっぱり、ちゃんと泳げるようにならなくちゃ!
と再び、泳げるようになりたいという熱い思いが湧いてきたのです!
調べてわかった、一般的なスイミングスクールの問題点
インターネットで水泳教室をいろいろと調べてみたところ、ジムで行っている一般的な水泳教室は僕には向いていないというのがわかりました。
以下の3つが僕には合わないと思った点です。
- 時間が合わせにくい
- 効率が悪い
- 恥ずかしい
時間が合わせにくい
水泳教室では、子供やお年寄りを対象としているところが一般的です。
そうなると、レッスンの時間も午前中に集中したり、一番遅い時間でも夕方から始まるところが多くなります。
夜7時に仕事が終わる社会人だと、夕方から始まるレッスンには、とてもじゃないけど間に合わないのです。
効率が悪い
学校で水泳を教わっていた時もそうなのですが、一般的な水泳教室では泳げない生徒さんを10名程集めた集団レッスンという形をとることによってレッスン料金などを抑えています。
こちらとしては、低価格でレッスンが受けられるのでメリットはあります。
ただし、集団レッスンになってしまうのでコーチが1人の場合だと、結果的に一人あたりの生徒に割ける時間が限らているため効率が悪くなってしまうというデメリットがあるのです。
短期間で泳げるようになりたかったので、僕にはデメリットの方が大きくなってしまいました。
恥ずかしい
集団で教えてもらうレッスンでは、どうしても他の生徒さんの目が気になってしまうという問題点がありました。
他の人より上手く泳げなかったらどうしよう。
とか
「あの人ちっとも上手くならない」とか思われてたら、どうしよう。。
と、あれこれ考えてしまうため、集団レッスンに参加することにイマイチ積極的になれない自分がいたのです。
プライベートのスイミングスクールを選んだ理由
色々と考えた結果、最終的に僕が選んだのがマンツーマンで教えてくれるプライベートレッスンを提供する水泳教室でした。子供向けの水泳教室というのはたくさんあるのですが、大人向けになると途端に教えてくれるところが少ないの現実です。
その数少ない中でも僕が選んだのが、「First sports」というところでした。
これから、実際にそこで約2ヵ月レッスンを受けて良かった点をお話します。
マンツーマンなのでしっかり教えてくれる
これまでの集団授業と違って、マンツーマンレッスンなので90分のレッスンなら、90分しっかりと教えてもらえます。これが集団授業だと90分のレッスンでも、先生に直接教えて貰える時間がトータルで30分程度になってしまうことがあります。そのため、よくよく考えると時間単位のコストが集団レッスンの方が高くなってしまう場合があるのです。
先生がつきっきりになるので、悪い点はすぐに指摘してもらえるので、変な癖が付きにくかったのです!分からないところや、つまづいたところを直ぐに遠慮なく聞ける環境も非常によかったです。
時間の融通がきく
集団レッスンだと他の人の都合もあるため、基本的には決まった曜日の決まった時間に参加しなくてはいけません。しかし、社会人だと急な出張や会議、仕事のトラブルなどでレッスンに参加できないといったことが頻繁にあります。
そんな時にも、プライベートレッスンだと事前に連絡することで、曜日や時間帯をずらしたりと柔軟に対応してくださいました。おかげで、継続的に通うことができました。
短期間で習得できるのでトータルで考えると安い
プライベートレッスンだと一回あたりのレッスン料が4000円ほどです。週に1回行ったとして、月に16000円かかることになります。
一方、集団レッスンだと一回あたりのレッスン料が2000円ぐらいとしても、月に8000円なのですごくお得です。でも、よくよく考えてみると倍近くも安くなっているのには必ず理由があるはずです。
それは、集団レッスンだと1人あたりに割ける時間が少なくなるため、コストを下げられるからなんですよね。まさにトレードオフですね。
お金を多く払って、短時間で習得するか。
お金を節約して、時間をかけて習得するか。
という「シーソー」の様な関係です。
僕の場合は
お金はまた頑張れば稼げるけど、今の20代の時間はとても大切だし無駄にしたくない!
と考え、プライベートレッスンを選びました。
事実、通って2ヵ月程で5mも満足に泳げなかった僕がクロールと平泳ぎで泳げるようになったのです!短期間で上達していくので、自分の中でも達成感が感じられました。
プライベートレッスンの魅力
「この先、一生泳げない」と思っていた僕でさえマンツーマンのプライベートレッスンを受けることで短期間で泳げるようになりました。
この体験から「何か新しいことを学ぶ」ならプロの人にマンツーマンで教えてもらうのが一番なんだと考えるようになりました。
これは私が現在行っている、「ウェブサイト・ホームページを作りたい人」のためのプライベートレッスンの生徒さん達を見ていても感じる部分です。1ヶ月前にはウェブサイトを作ったことがない人ですら、HTMLやCSSなどを使ってブログやお店のウェブサイトを作れるようになっています。
また、マンツーマンで教えてくれる先生がいるからこそ、1人では挫けそうになるときでも一緒に乗り越えていけるのだと思います。